教科別指導方針


算数

 公式や解法を覚えることだけが算数の勉強ではありません。公式や解法の原理を理解した上で、類題演習を繰り返し、公式や解法の原理を自在に応用できるようにするというのが算数の基本的な学習法です。5年生までは、例題の解説とその類題演習を中心に授業を進め、公式や解法の原理を理解させます。6年生の授業では、入試の典型題を数多く繰り返し解かせながら、原理を応用できる能力を高め、入試問題に対応できるようにします。家庭ではどの学年も類題演習と計算練習に取り組んでもらいます。

国語

 語彙力をつけるための宿題はどの学年も家庭で取り組んでもらいます。授業では、一定の時間内で読解問題を解いてもらった後、読解の基本動作の確認を繰り返し行わせます。どのような文章が出題されるのかということも大事ですが、どのような文章が出題されても、問いをしっかりと読み、その意図を理解した上で、答えを本文の中に探すという読解の基本姿勢が身に付いていれば、問題は解けます。国語が苦手な場合は、授業後に家庭で文章を音読させ、ことばの意味を教えてあげて下さい。

理科・社会

 4・5年生の授業では学習内容を理解させること、学習内容に興味をもたせることに重点を置きます。6年生の授業では、知識の刷り込みを繰り返し行います。学習効率を考え、6年生での追い込みを重視しています。

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